HP all-in-one のセットアップ (電話ポートが 2 つ付いているコンピュータの場
合
)
ここでは、コンピュータの電話ポートが
2 つ付いている場合に、PC モデム
用に
HP all-in-one をセットアップする方法について説明します。
第
10 章
84
HP Officejet 6200 series all-in-one
ファク
スの
セット
アッ
プ
HP all-in-one の後部 (日本では留守電機能付き電話が一般的です)
1 壁側のモジュラージャック
2 コンピュータの「IN」電話ポート
3 コンピュータの「OUT」電話ポート
4 電話機
5 留守番電話
6 モデム付きのコンピュータ
7 「1-LINE」ポートに接続された、HP all-in-one に付属の電話コード
HP all-in-one をセットアップするには (電話ポートが 2 つ付いているコンピュータの
場合
)
1
HP all-in-one の後部の「2-EXT」ポートから白いプラグを外します。
2
コンピュータの後部
(PC モデム) と壁側のモジュラージャックを接続す
る電話コードを見つけます。壁側のモジュラージャックからコードを外
し、
HP all-in-one の後部の「2-EXT」ポートに接続します。
3
壁側のモジュラージャックから留守番電話を外し、
PC モデムの後部の
「
OUT」ポートに接続します。
これによって、
PC モデムが最初に回線に接続されている場合でも、
HP all-in-one と留守番電話を直接接続できます。
注記
留守番電話をこの方法で
HP all-in-one に接続しなかった場合、送
信側のファクス機からのファクス音が留守番電話に録音されるの
で、
HP all-in-one でファクスを受信できない可能性があります。
4
HP all-in-one に付属の電話コードを使用し、一方の端を壁側のモジュラ
ージャックに接続し、もう一方の端を
HP all-in-one の後部の「1-LINE」
ポートに接続します。
ユーザー
ガイド
85
ファク
スの
セット
アッ
プ
注意
付属のコードを使用せずに壁側のモジュラージャックを
HP all-in-one に接続した場合は、ファクスが正常に機能しないこ
とがあります。この特殊な電話コードは、自宅やオフィスで一般
的に見られる電話コードとは異なります。付属の電話コードが短
い場合は、
HP all-in-one に付属の電話コードが短い
を参照して延
長してください。
5
(オプション) 留守番電話に通常の通話機能が組み込まれていない場合
は、留守番電話の後部の「
OUT」ポートに電話機を接続すると便利で
す。
6
PC モデム ソフトウェアがファクスをコンピュータで自動受信するよう
に設定されている場合は、その設定をオフにしてください。
注意
PC モデムでファクスの自動受信をオフにしなかった場合、
HP all-in-one はファクスを受信できません。
7
着信に自動応答するように
HP all-in-one をセットアップします。ランプ
が点灯するまで、「自動応答」
ボタンを押します。
8
4 回以下の呼び出し音で応答するように留守番電話を設定します。
9
HP all-in-one の 「
応答呼び出し回数
」
の設定を 6 回に変更します。
この設定の変更の詳細については、
応答までの呼出し回数を設定する
を
参照してください。
10 ファクス テストを実行します。詳細については、
ファクスのセットアッ
プのテスト
を参照してください。
呼び出し音が鳴ると、
留守番電話は、設定した呼び出し回数の後で応答し、
録音されたあいさつを再生します。この間、
HP all-in-one はファクス音が鳴
るかどうかをモニタします。ファクス音を検出すると、
HP all-in-one はファ
クス受信音を送信してファクスを受信します。ファクス音が鳴らなかった場
合は、回線のモニタを中止し、留守番電話がメッセージを録音できるように
します。
ケース