HP all-in-one のセットアップ (電話ポートが 1 つ付いているコンピュータの場
合
)
ここでは、コンピュータの電話ポートが
1 つだけの場合に、PC モデム用に
HP all-in-one をセットアップする方法について説明します。
HP all-in-one の後部 (日本では留守電機能付き電話が一般的です)
1 壁側のモジュラージャック
2 「2-EXT」ポートに接続された電話コード
3 パラレル スプリッター
4 電話機 (オプション)
5 留守番電話
6 モデム付きのコンピュータ
7 「1-LINE」ポートに接続された、HP all-in-one に付属の電話コード
HP all-in-one をセットアップするには (電話ポートが 1 つ付いているコンピュータの
場合
)
1
コンピュータの後部
(PC モデム) と壁側のモジュラージャックを接続す
る電話コードを見つけます。壁側のモジュラージャックからコードを外
し、
2 つの電話ポートが付いている側のパラレル スプリッターに接続し
ます。
2
HP all-in-one に付属の電話コードを使用し、一方の端を壁側のモジュラ
ージャックに接続し、もう一方の端を
HP all-in-one の後部の「1-LINE」
ポートに接続します。
注意
付属のコードを使用せずに壁側のモジュラージャックを
HP all-in-one に接続した場合は、ファクスが正常に機能しないこ
とがあります。この特殊な電話コードは、自宅やオフィスで一般
的に見られる電話コードとは異なります。付属の電話コードが短
い場合は、
HP all-in-one に付属の電話コードが短い
を参照して延
長してください。
ユーザー
ガイド
83
ファク
スの
セット
アッ
プ
3
HP all-in-one の後部の「2-EXT」ポートから白いプラグを外します。
4
別の電話コードを使用して、一方の端を
HP all-in-one の後部の「2-
EXT」ポートに接続します。電話コードのもう一方の端を、電話ポート
が
1 つの側のパラレル スプリッターに接続します。
5
壁側のモジュラージャックから留守番電話を外し、
2 つの電話ポートが
付いている側のパラレル
スプリッターに接続します。
注記
留守番電話をこの方法で
HP all-in-one に接続しなかった場合、送
信側のファクス機からのファクス音が留守番電話に録音されるの
で、
HP all-in-one でファクスを受信できない可能性があります。
6
(オプション) 留守番電話に通常の通話機能が組み込まれていない場合
は、留守番電話の後部の「
OUT」ポートに電話機を接続すると便利で
す。
7
PC モデム ソフトウェアがファクスをコンピュータで自動受信するよう
に設定されている場合は、その設定をオフにしてください。
注意
PC モデムでファクスの自動受信をオフにしなかった場合、
HP all-in-one はファクスを受信できません。
8
着信に自動応答するように
HP all-in-one をセットアップします。ランプ
が点灯するまで、「自動応答」
ボタンを押します。
9
4 回以下の呼び出し音で応答するように留守番電話を設定します。
10 HP all-in-one の 「
応答呼び出し回数
」
の設定を例えば 6 回以上に変更し
ます。
この設定の変更の詳細については、
応答までの呼出し回数を設定する
を
参照してください。
11 ファクス テストを実行します。詳細については、
ファクスのセットアッ
プのテスト
を参照してください。
呼び出し音が鳴ると、
留守番電話は、設定した呼び出し回数の後で応答し、
録音されたあいさつを再生します。この間、
HP all-in-one はファクス音が鳴
るかどうかをモニタします。ファクス音を検出すると、
HP all-in-one はファ
クス受信音を送信してファクスを受信します。ファクス音が鳴らなかった場
合は、回線のモニタを中止し、留守番電話がメッセージを録音できるように
します。